日本最大の国立公園、大雪山国立公園を望む、家具の聖地・旭川。私たちは、この「雄大な自然」と共に「綿々と受け継がれる技術力」と「国際的に評価されるデザイン」を強みとして、日本五大家具産地の一つに数えられています。そんな、私たちが誇る産地としての総合インフラをフル活用した「ものづくりの現場」を舞台に、今年も旭川家具の産地展を開催いたします。さらに、今年は1990年から3年に一度開催しているIFDA(国際家具デザインコンペティション旭川)の年。建築家・藤本壮介氏を審査委員長に、国内外から集まった5名の審査委員によって選ばれた入賞・入選作品の特別展示のほか、栄えある入賞作品が決まる特別な瞬間にお立ち会いいただける表彰式など、様々なイベントをご用意してお待ちしております。心地よい初夏の産地・旭川で、会いましょう。
旭川家具の産地展「Meet up Furniture Asahikawa 2024」は全日程を終了いたしました。全国各地より多くの方々にお越しいただき、私たちが世界に誇る「ものづくりの現場」をリアルにご体感いただけたことを心より嬉しく思っております。私たちは、これからも「家具の聖地」として、デザインへの飽くなき追求と、脈々と受け継がれる高い技術力の両輪で、木製家具の未来を切り拓き続けて参ります。旭川家具の今後に、どうぞご期待ください。そして、また来年お会いできますことを心より楽しみにしております。
*会期は企業により異なります
出展企業・団体各社の新作発表や製品展示を、ユネスコ・デザイン都市、旭川の産業観光拠点として昨年リニューアルしたメイン会場の旭川デザインセンターや、各社の工場、ショールームなどで開催。詳細は、各社のページにてご確認ください。
*会期は企業により異なります
ものづくりの現場を間近に見られるオープンファクトリー(工場開放)を開催。個性豊かな旭川家具メーカー各社の工場をご覧いただける貴重な機会です。さらに、多くのメーカーが工場併設のショールームにてユニークな製品展示も開催いたします。
1990年から3年に一度開催し続けてきたIFDA(国際家具デザインコンペティション旭川)。12回目となる今年の入賞・入選作品を一堂に集めた特別展示を開催いたします。
建築家・藤本壮介氏を審査委員長に、国内外から集まった5名の審査委員によって655点の中から選ばれる入賞作品が決まる特別な瞬間。審査委員によるトークイベントも開催いたします。
産地・旭川だからこそ会える、様々な分野の方とのコミュニケーションをお楽しみいただける「カクテルアワー」を開催いたします。どなた様もご自由に参加いただき、新たな出会いや交流の時間をお楽しみください。
*競技は10:30-12:00
旭川家具が誇る高い技術力を支え、日々研鑽を積み、ものづくりを行っている旭川家具メーカー各社の職人たちが参加し、その技術を競い合う「旭川木工技能競技大会」の第3回大会が開催されます。「旭川家具No.1職人」を目指す熾烈な戦いをぜひご覧ください。
[公開はオンラインのみ]
2024年1月の予備審査で、38カ国・地域の応募作655点から選ばれた15作品について、応募者がデザインに込めた想いやコンセプトをプレゼンテーション。審査委員、関係者だけでなくオンラインで多くの方にお聞きいただけるようにしました。
メイン会場の旭川デザインセンターでは、2023年春夏シーズン企画展として「旭川の特注家具展」を開催しています。事業所数では特注家具を主体とするメーカーの方が多い旭川の特注家具の世界を、納品実績やインスタレーションを通じてご紹介いたします。
ユネスコ・デザイン都市、旭川の産業観光拠点としてリニューアルした旭川デザインセンターに誕生した「ADC MUSEUM」。展示室2では、過去30年以上に渡る国際家具デザインコンペティション旭川(IFDA)の入賞・入選作品の一部をセレクトし展示しています。
ADC MUSEUMの展示室1では、近代旭川家具の歴史を俯瞰する、数々の椅子を時系列で展示。世界的に活躍する著名なデザイナーによってデザインされた椅子や、職人技と木質感の美しい椅子など、旭川家具の多様性も表現された展示です。